キャノンEOS1-Dインプレッション(鉄道編)

 


連続撮影


約100qで走ってくる特急列車をAFで追ってみた。


すべてにピントが追いかけてきている。


高速連続撮影:約8コマ/秒、AI SERVOAFを使用。


2002-1-13 13:17 1/500 f4.5  300o ISO200 ホワイトバランス(日陰) JPEG(ラージファイン)

 


EOS-1Vと変わらない操作性がとても好感触


2002-1-13 14:21 1/800 f4.0 ISO200 300o×1.4 オートホワイトバランス JEPG(ラージファイン)

 

RAW画像を現像する

EOS1-DはRAW(画像劣化がない)とJPEGを同時に記録することも出来ます。


RAWで撮影後EOS1-D専用のソフトを利用し、コンピューターで現像(露出補正、トーンカーブ調整、
ホワイトバランス調整)という作業を行います。その後TIFF、JPEGで保存できます。
条件を変更して何度でも現像処理をすることが出来ます。

この「特急しらさぎ」の画像は撮影時ホワイトバランスを曇天モード(色温度約6000ケルビン)
で撮影。撮影後RAW画像の現像でホワイトバランスの調整をしてみた。


2002-1-13 13:53 北陸本線(特急しらさぎ) 1/500 f3.5 EF300mmF2.8 曇天モード
感度拡張機能でISO100に設定(通常200〜1600) ・ AF(AI SERVO)


ホワイトバランス・オート(EOS1-Dソフトによる自動的に調整)


ホワイトバランス・太陽光(晴天の屋外撮影時・色温度/約5200K)


ホワイトバランス・日陰(屋外の日陰で撮影時・色温度/約7000K)


ホワイトバランス・電球(白熱電球照明での撮影時・色温度/約3200K)


ホワイトバランス・蛍光灯(白色蛍光灯の照明で撮影時・色温度/約4000K)


ホワイトバランス・ストロボ(ストロボを使用して撮影時・色温度/約5600K)

このほか色温度を約2800K〜約10000K(100Kステップ)の範囲で設定することも出来る。
この中では太陽光(ホワイトバランス)がその場の感じが出ていて良いのではないでしょうか。